『賭』アントン・チェーホフ
http://www.tail-lagoon.com/story/tr/bet_chekhov.php


やっと見つけた。


その昔、僕が中学生の頃
現国の授業で習った小説。

「ロシアの作家、賭けを始める、
 牢獄に閉じ込められる、結末が2種類ある」

というイメージずっと残ってたお話
で、この結末がなぜ2種類あるのか分からなかったため
結構昔にも探したが誰のなんという小説か忘れてしまったため
結局わからず忘れる。


先日、伊集院が出てる「100分で名著」
フランクルの話が終わった後に次回はチェーホフのかもめ
ロシア作家が書いた喜劇という次回予告を耳にして
記憶がよみがえる、「あれ!?もしかして賭けのヤツってこの人が書いたんじゃあ!?」
と思って調べたら案の定、チェーホフが書いてました。


感想はもっと凄いオチがあるのかと思ったが
すんなり終わった、結局どういうことを伝えたいんだろう?
監禁されてた15年でお金よりも価値あるものを私は手に入れた
だからお金は要りませんってことか?
やっと読めた小説だが謎がさらに深まってしまった。
結末に関しては途中で書き足して違う結末にしようとしたが
不評で蛇足だったので消したということでした